学校イベントであるクラスマッチや文化祭、体育祭で着用するクラスTシャツに変化あり!

クラスごとにイベントでの団結力を高める為に30年程前からはじまったクラスTシャツと言う文化も年々進化しているようです。

完全オリジナルからパロディデザインが主流になった2010年代

元々はクラTのデザインと言えばクラスの中で絵が得意な生徒さんがクラスを代表してデザインを考えて、背中にはクラスメイトの名前をズラッと並べるのが主流でした。

2010年頃からはオリジナルデザインのクラスTシャツもよりオシャレで普段着らしいデザインを求める生徒達からの声で、アパレル的なデザインが求められる様になります。

クラT業者も最初は困惑していたのですが、注文の半分がパロディ依頼になってくると、路線をパロディメインとして各社パロディのデザイン集を用意する様になりました。

スポーツ向けに変わっていくクラT

ユニクロがポリエステルのスポーツ素材を世の中に提案してからは学生も暑い夏のイベントを快適に過ごそうとドライ素材に注目が集まっていきます。

文化祭だけではなく、球技大会やクラスマッチでのクラTを着用する学校も多くなるにつれ、よりスポーツ素材が求められていく中で遂に2020年代には多くのクラスがクラTをスポーツ用のユニフォームで作る様になってきました。

サッカークラTが大流行

サッカークラTやバスケユニフォームクラスTシャツの専門店の登場でクラスTシャツのユニフォーム化が一層進化していきます。海外から仕入れたインポートユニフォームに胸ロゴや背ネーム、背番号などを自由に個別にプリント出来るオプションを格安で用意するなど、よりクラスTシャツ向けになっていきます。元々、正規のユニフォーム店も昇華プリントで1からオリジナルクラTを作れると参入が始まっていきます。

2021年の流行はバスケユニフォームクラT

CLATTYではサッカーユニフォームクラスTシャツだけでなく『バスケユニフォームクラスTシャツ』と取扱が始まりました。バスケユニフォームの袖がない点を上手く活用して夏はTシャツの上に着たり、冬はジャージやパーカーの上から着用出来るなど、クラスTシャツの新しい展開を提案しています。

日々進化する高校生達のファッションニーズとクラスTシャツの進化はこれからも続いて行きそうです。